家族が使いやすく、快適なランドリーとは
2024年2月は、南入り・3LDK、32坪の家がNo.1となりました。
1階は、キッチンとダイニングテーブルが横並びになったカフェスタイルのLDK。玄関収納・パントリー・ランドリーなど、人気のスペースが設けられています。
2階は、３寝室すべてが風通しのよい角部屋。北側から安定した光が届く、落ち着いた空間のフリースペースは読書や趣味に没頭できる場所です。

家族が使いやすく、快適なランドリーとは

洗濯家事のポイントは、「天候に左右されず・自分のタイミングで・効率的に」できること。共働き世帯が一般的となり、忙しい日常を少しでもラクにしてくれる、“室内干し”は暮らしに欠かせないスペースとなりました。そこで、今回1位の間取りに設けたランドリーで、どれくらい洗濯物を干せるのかを確認してみましょう！

• 4人家族の1日分の洗濯量は、6kg程度。（資料1）
• 1日の洗濯量から算定すると、物干し竿2本分が必要となります。（資料2）

今回のランドリーは、2竿分の物干しをL型に設けることで、家族4人・1日分の洗濯物が干せます。“今日はまとめて洗う！”といった日には、パイプを2段にするなどの工夫で、干す量を増やすことも可能です。

ひとつ気を付けたいのが、ハンガーパイプの位置。冬や梅雨時はどうしても乾きにくく、“干したまま”になることが多々ありますよね。そんな時のために、脱衣スペースや動線の邪魔しない位置に設けるようにしましょう！
洗濯家事は快適に、家族みんなも使いやすいランドリーづくりを心掛けでください。