【暮らしラクな狭小間口の家 】ミドル~シニアライフを見据えた理想の家に住みたい!

地価上昇に伴い、土地の確保が難しくなっている背景もありますが、家族構成やライフスタイルの多様化に伴い、住まい選びでは、“広さ”より、“利便性”を優先するという層が増え、狭小戸建てへの需要が高まっているようです。
限られた予算でも都市部など、希望エリアにマイホームを持つための合理的な選択肢として、〈狭小地〉や〈変形地〉の活用が見直されているようです。
例えば、夫婦2人暮らしのわが家の場合も、家選びは住まう場所ありきです。
郊外の広い家よりも、多少狭くても、便利なエリアを選びます!なんて気取っていますが、実は加齢と共に、日々の暮らしでは、いかに予算を抑え、無駄を省き、掃除やメンテナンスがラクになるかにこだわる次第です(汗)。
このようなわがままな(?)ニーズに応えられる!
新・間取り集 ≪ベストセレクション2階建て『 狭小間口の家 』≫は7月末完成予定です!
“豊かに暮らす” 様々なバリエーション。選りすぐりの間取りは、63パターン!
この中から、今回、私が選んだプラン(間取り)は、「NO.58」です。

同プランを選んだ、主なポイントは、以下の5つ!
施主様との間取りの提案のヒントになれば、幸いです。
(1)実際の面積以上の広がりが感じられるオープンプラン
空間を細かく仕切っていないので、間口の狭さをモノともせず、開放感あふれる1階のLDK!
このオープン感は、効果的に使われた吹き抜けとスケルトン階段のおかげで上下階がゆるやかにつながり、通風や光がいきわたる!
ちなみにわが家(ミドルシニア層)の場合、買い物や宅配の際の運搬の労力や手間、動線を考えると、「キッチン=1階」はマストです。
(2)ビルトインガレージがある家!
雨の日でも車から降りて、傘不要で家の中に入れる!
車がなくても、帰宅時など、傘を畳んでからバッグから鍵を出して、買い物の荷物を濡れずに運び込める!
動作を焦らずにゆっくりできることが、これから大事になっていくのだと思います(-_-;)
(3)メインフロアで完結する水廻り
キッチン、洗面、ランドリー、バスルームが1階にゾーニングされているので効率的な家事動線が確保されているのは、大事!加えて、玄関からドア等を触らずに、洗面コーナーに直行して、手洗い・うがいができるのも重要なポイントです!
(4)収納スペースの充実
どんなに断捨離を進めても、家の中でスッキリ過ごすためにも、ある程度の収納は大事!
同プランに大容量のWICと、物入があることは、まず、チェックしました。
(5)夫婦それぞれの居室を確保できる
何十年も連れ添った夫婦でも、いや、だからこそ、ましてや加齢とともにオウチ時間が増えてくることを考えても互いに邪魔されない自分の時間を過ごせるスペースの確保は必須です。
また、このコラムでも何度か力説(?)していますが、万一のコロナ等の感染症対策はもちろん、この年齢になると、将来、どちらかが寝込む場合のリスクヘッジもしておきたい…とも考えております。
だからこそ、それぞれの個室確保は第一条件です!
▼記事でご紹介しました【ベストセレクション2階建て:狭小間口の家】は、間取り集としてご紹介中!
サンプル版を公開しておりますので、よろしければご覧ください!
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP(日本FP協会認定)平林 美幸(ひらばやし みゆき) 福岡県生まれ・東京都在住。
全国の工務店・ビルダーが“設計課題の解決”を目指すコミュニティ『遊ベーシックデザインの会』の広報・ライター業務を担当。仕事とプライベートを両立させる自身の経験を活かし、お客様目線での間取り解説や住まいに関する記事が好評を得ている。




