2022年9月26日

PISSH 月間人気間取りランキング(2022年7月)

“独立キッチン”も魅力があります。
2022年7月の人気No.1は、<西入り・32坪の家>でした。

2022年7月は、西入り4LDK・32坪の家がNo.1となりました。

1階は南側にLDKと和室を設け、2階はフリースペースを中心に、主寝室(大人)と洋室(子ども部屋)が分かれた間取りです。
家族で過ごすスペースは「日当たり」、プライベートな寝室は「ゾーン分け」。それぞれの場所での過ごし方を考えた構成となっています。

間取り

“独立キッチン”も魅力があります。

キッチンの周辺は、食料品だけでなく、調理器具や家電などいろいろなモノが置かれています。『すぐに使えるよう、見える場所に置いておく』、『全て収納し、必要な時に出して使う』など、住まう方によって“キッチンの使い方”はそれぞれ違いますよね。

今回のキッチンスタイルは“独立タイプ”です。どのような使い方ができるか、見ていきましょう!

  • ■リビングダイニングから見えないため、料理に集中できます。そして、急な来客があっても、慌てて片付ける必要がありませんから安心です。
  • ■キッチン前の壁をすべて利用することができるため、フック等を利用して調理道具を掛けたり、調味料を置くことが可能です。
  • ■窓を2方向に設け、通風に配慮。調理中の気になる匂いや煙を外へ逃がすことができます。また、窓があることで手元が明るくなり、作業もしやすくなります。

独立キッチンは、“料理好きな方”や“他の人に見せたくない方”にもお勧めのキッチンスタイルです。一方で、「LDで過ごす家族とのコミュニケーションが取りにくい」・「配膳や片付けに手間が掛かかる」といった、ことも考えられます。メリット・デメリットをご説明して、どのキッチンスタイルが暮らし方に合うかを、お施主さんと確認しましょう。

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畑本 雅子
一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)

遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。

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遊ベーシックデザインの会 住まいの文化座

全国の住宅会社・工務店とともに設立した「デザイン住宅に特化した会」です。時代に合った生活提案力のある商品企画、社員力向上のためのデザイン研修、定期会合や文化交流会(建物見学会)などによる情報交換を行っています。

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