
PISSH 月間人気間取りランキング(2025年4月)

イマドキのワークルーム
2025年4月は、北入り・4LDK、35坪の家がNo.1となりました。
南側にLDKとワークルーム、北側に玄関・階段と水まわりをまとめています。2方向から出入りできるランドリーによって回遊動線が生まれ、スムーズな移動が可能に。家族みんなが快適に暮らせる間取りです。
イマドキのワークルーム
最近は、在宅やリモートワークといった働き方の選択肢が増え、ワークルームのある間取りも人気となっています。今回1位の間取りのような、“LDKと繋がるワークルーム”の場合は、仕事や作業中もリビングで遊ぶ子ども達の様子がわかると安心できますよね。子どもにとっても、親の目の届く場所で過ごすことは居心地よいものです。
このような“お互いが安心して過ごせる空間”とするため、間仕切りはガラスの建具、ハイドアがおススメです。天井まで届くドアは、部屋同士の天井を繋ぎ一体感が増します。また、視線が通ることにより、それぞれ独立した部屋でありながら、広がりを感じられる効果があります。

- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。