PISSH 月間人気間取りランキング(2024年10月)
ビルトインガレージのある暮らし
2024年10月は、北入り・3LDK、36坪・ガレージ付きの家がNo.1となりました。
LDKとガレージは窓で繋がり、いつでも車が視線に入ります。車が好きな方には嬉しい配置(ゾーニング)です。
ビルトインガレージのある暮らし
天候に左右されず、車の乗り降りができるビルトインガレージ。有効活用するためには屋内との繋がり(動線計画)が重要ですよね。今回1位の間取りは、ガレージと玄関収納庫(土間)を繋いでいるため、建物内への行き来がしやすくなっています。例えば、帰宅時は収納内の定位置にコートやバッグを片付け、靴を脱いでLDKへ。このような暮らしのルーティンをストレスなくできる動線が、暮らしをラクにしてくれます。
ガレージの位置を考える上で最も重要となるのは、ガレージと隣り合うスペースです。どのスペースと繋がるかによって「暮らし方」が決まります。
お施主さんのイメージする“ガレージのある暮らし”を共有し、間取りを提案しましょう。
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。