間取りで工夫する「生活音」の軽減
2022年9月の人気No.1は、＜南入り・46坪の二世帯住宅＞でした。

2022年9月は、南入り・46坪の二世帯住宅がNo.1となりました。東側に親世帯、西側に子世帯が設けられた、共用部分のない完全分離型の二世帯住宅です。

この間取りは、今年2月でも人気No.1になっています。
2022年2月の記事はコチラから

間取りで工夫する「生活音」の軽減

暮らしの中にはいろいろな「生活音」があります。階段を上り下りする音・トイレの排水音・シャワーの音・掃除機の排気音・TVの音声など。居心地よく暮らすためには、このような様々な音への配慮が大切です。

今回の間取りを模式図にしてみました。共用部（階段室・廊下）を隣り合わせとし居室を外側に設けることで、お互いの距離が保たれています。

二世帯住宅では、親世帯と子世帯、「世帯間の生活音」に対する配慮も考えなければなりません。できる限り、LDK・寝室といった“居室”を階段・水まわりなどの“共用スペース”から離し、お互いが居心地の良く過ごせるように計画しましょう。