“そのドアは開きますか？”機能障害を起こさない通路
2022年6月の人気No.1は、＜北入り・20坪の家＞でした。

2022年6月は、北入り2LDK・20坪の家がNo.1となりました。

1階にLDK（ワンルーム）と水まわり、2階に主寝室・子ども部屋を設けています。
各寝室にはクローゼット、共用部には物入を計画。坪数はコンパクトですが、今の暮らしに必須の『収納』をキチンと取り入れた間取りとなっています。

“そのドアは開きますか？”機能障害を起こさない通路

最近の“主寝室についての要望”は「部屋の広さより収納を広くしたい」・「ウォークインクローゼットが欲しい」といった内容が、以前より多くなっている気がします。

そこで、人気のウォークインクローゼットが、今回の間取りで設けられるかを検討してみましょう！
ポイントは、寝室内の通路がキチンと確保され、機能障害を起こさないことです。

主寝室が7帖と6帖の場合のウォークインクローゼットの大きさを比較してみました。
図のようにドアを設ける場合には、通路幅700㎜以上が必要となることを覚えておきましょう！
広さばかりに注目しがちですが、“機能障害を起こさない通路幅”が大切。お施主さんに実際に体験していただくことをお勧めします。