“ひとりぼっち”にさせないキッチンの工夫。
2021年4月の人気No.1は、＜南入り32坪の家＞でした。

2021年4月は、南入り4LDK・32坪の家がNo.1となりました。
1階にLDKと独立した和室、2階に3寝室と水まわりが設けられています。
寝室同じフロアに洗面・浴室があるため、朝の洗顔・寝る前の入浴などがスムーズ行えますね。

それでは、1階に目を向けてみましょう。
キッチンは、外壁に向かって設けられた“独立タイプ”です。シンク前に窓があり、日中は自然光で手元が明るくなります。また、煩雑になりがちな食器棚スペースは、リビングダイニングから直接見えませんから、来客があっても安心！このように、独立性の高いキッチンは、“集中できる・LDから見えない”などの利点があります。

ただ、家族とのコミュニケーションも大切にしたい場合は、もう少しLDとの繋がりが欲しいですよね。実は今回のキッチン、シンク横を“腰壁”にして、LDとの繋がりもつくっています。シンク側の手元を隠しつつ、家族の様子がわかる安心感。これならば、コミュニケーションも取りやすくなり、キッチンでひとり寂しく家事をすることも少なくなります。

暮らしを叶える工夫やアイデアを生み出すには、間取りを立体的に捉えることが大切です。まずは、“その場所”に立った時、どんな景色が広がっているかを想像してみましょう！