PISSH 月間人気間取りランキング(2020年11月)
間取りづくりの基本は「1・2階同時に」
2020年11月の人気No.1は、<南入り23坪の家>でした。
2020年11月は、南入り2LDK・23坪の家がNo.1となりました!
1階はLDKをメインとした“パブリックスペース“です。2階は寝室・水廻りといった“プライベートスペース“で構成されています。寝室から水廻りまでの距離が短く、就寝前や朝の身支度がスムーズに行えますね。
1・2階を同時に考える
間取りづくりの中で、こんなケースありませんか?
「よし、1階の間取りができた!次は2階。」
「アレ?2階が上手くいかないなぁ…階段の位置、これじゃダメか。」
「仕方ない、もういちど1階から考え直そう。」
これでは、時間ばかり掛かって、いつまでたっても間取りが完成しないですよね。
階段は、位置や形状、そして“どこから上り、どこから下りるか”を考えなければなりません。ですから、1・2階を同時に検討する必要があります。
間取りづくり初心者の方は、時間が掛かるかもしれませんが、このやり方を是非覚えてください。
間取りづくりの基本は「1・2階を同時に考える」このことを忘れずに!
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。