PISSH 月間人気間取りランキング(2019年12月)
親子三世代が暮らす家。
2019年12月の人気No.1は、<南入り48坪>の二世帯住宅でした。
2019年12月は、南入り48坪の二世帯住宅がNo.1となりました。
共用する部屋がなく、独立性の高い“完全分離型”の間取りです。
共働き世帯が増えている今、親が近くにいて、子どもを見てくれる環境が整うことは、安心感につながりますね。親世帯にとっても、孫が身近にいることで、喜びや楽しさを感じられるのではないでしょうか。
人気No.1の間取りは、平面分離型の二世帯住宅でしたが、住まい方により大きく分けると5つのパターンがあります。
親子とはいえ、それぞれの生活スタイルがあります。どの住まい方にしても、お互いの家族が心地よく過ごすために“ルール”を決めておくことが大切です。
- ■暮らし方のルールを持つこと
- ■お互いの生活スタイルを理解し合うこと
- ■生活する上での役割を分担すること
親子三世代のコミュニケーションが生まれる、二世帯住宅ならではの心豊かな暮らし。いつまでも良い関係で過ごせるようにしたいですね。
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。