PISSH 月間人気間取りランキング(2019年2月)
L・D・Kの広さ充実!
2019年2月の人気No.1は、<北入り31坪の家>でした。
2019年2月は31坪北入りの家が№1となりました!
全ての部屋が角部屋となった、風通しのよい間取りです。キッチンと水まわりが
一直線に並び、家事動線もスムーズ。
ストレスのない動線計画は家事を行う上でも助かりますね。
1階にはもうひとつ特徴があります。それは、L・D・Kがそれぞれ分かれている
ことです。このようなLDKの組合わせは、どんな暮らし方が考えられるでしょうか?
- <キッチン>
- ■ キッチンまわりは、あまり見せたくない
- ■ 料理の匂いをリビングまで広げたくない
- ■ 火を扱うので、子どもが入ってこないようにしたい
- <ダイニング>
- ■ 食べることに集中したい・させたい
(テレビを見ながら食べるのNG!) - ■ 食事をしながら、今日あったことなど親子で会話をしたい
(家族のコミュニケーション)
- <リビング>
- ■ 食べる場所と寛ぐ場所を分けたい
- ■ 家族の居場所・ダイニングが分かれていると友人や知人を招きやすい
独立性の高い部屋は、目的別・時間帯別に応じて利用できることがわかりますね。
このようなLDKをつくるには、それなりの広さが必要です。
建物が小さくなるほどLDKを別々にすることが難しくなることも、
覚えておきましょう!
参考:組合わせ別・必要な帖数
LDK=13.0帖~、LD+K=15.0帖~、L+D+K=17.0帖~
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。