PISSH 月間人気間取りランキング(2018年12月)
茶の間がポイント?!
2018年12月の人気No.1は、<西入り19坪の家>でした。
2018年12月は、和室付・2DKの家がNo.1となりました!
ランキングを始めて以来、最も小さな19.5坪の間取りです。
コンパクトにできた今回の間取りのポイントは、1階の和室にあります。
リビングに代わる“茶の間”です。
「4.5帖では狭いなぁ…」そう感じる方もいると思います。
でも、ソファを置かない“床に座る暮らし”(床座)をするなら?
家具は、座布団とローテーブルを置くだけ。
座る場所は、その日の気分に合わせて自由に決めることができます。
寛ぎながら、そのままゴロンと寝てしまっても大丈夫!イグサの香りに包まれて、
心地よく眠れそうです。
いかがですか?
小さな住まいを実現するためのアイデアとして、“床に座る暮らし”(床座)も
あるのではないでしょうか。
広さやモノを手放しコンパクトに住まうことは、家族にとって大切な暮らし方を
いま一度、考えるきっかけになるかもしれませんね。
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。