
【使い方自在のコモンルームが魅力】ミドル~シニアライフを見据えた理想の家に住みたい!

この度、新たなコンセプト間取り集『19坪の平屋の家』が完成しました!
“新しい住宅スケールの提案”『19坪の平屋の家』は、【さまざまな家族構成や住まい方に応じたプラン提案できる】がコンセプトの“19坪の魔法の間取り”です。
ミドル~シニアライフを見据え、アラ還夫婦2人が住まう立場から毎回、「ググッ」と来た間取りの1つを発表します!
さて、今回、私が選んだのは、「PLAN NO.10 BOS-SO65-10」です!
選んだ理由(魅力)の主なポイントは、以下の3つです!
①なんといっても、使い方自在の「コモンルーム」!
わが家の場合は、アイロンルームとして使いたい!
やっぱり、アイロン台はスタンドタイプが満足の仕上がりになります。
とはいえ、出しっぱなしにしておけるスペースがない!
洋服のシワが気になるとき、アイロン台を出す手間が面倒で、別の洋服に着替えざるを得ないときのストレスといったら…!
この「コモンルーム」、家事ルームという名の私の部屋にしてしまいます♪
帰宅時には、まず、コモンルームでDMの取捨選択、買い物のレシートを専用ボックスに入れてから、LDKへという動線も見えてきます。
もう一つ、夫はお祭り男!季節が来ると、神輿担ぎで大騒ぎ!
楽しい気分はともかく、汗や汚れまで、家の中への持ち込みは遠慮いただきたい。
だからこそ、この「コモンルーム」から「ランドリー」で洗濯物入れ→「バスルーム」へ直行の動線が可能になるのがありがたい!
遊びや部活から泥だらけで帰宅のお子さんやお孫さんにも、そんなコースを確立させるのはいかがでしょう。
②独立した「洗面コーナー」と「ランドリールーム」
洗濯して、そのまま室内干しができる「ランドリールーム」の存在は重要なポイントです。
雨が気になる日のお出かけ時はもちろん、花粉や黄砂の季節には、迷わず、室内干しの一択が可能になります!
帰宅時の花粉などをまとった空気感と洗濯物との接触は避けたいので、 独立した「洗面コーナー」と「ランドリールーム」はありがたや~。
急な来客の際にも、室内干しの洗濯物があっても、あわてないで済むのはホント助かります。
③「洋室1」と「洋室2」が離れている!
長年連れ添った夫婦でも、加齢やライフスタイルの変化とともに、生活時間も変わってきます。
早寝早起きが加速する夫は、朝早くからコーヒーを入れて、音楽やニュースを流しながら新聞を読んでいる…。それはそれで結構ですが、音や香りが漏れてきて、こちらまで目覚めてしまう。「頼む!まだ寝かせてくれ~」。
逆に私は、家事など、ひと仕事終えた夜こそ、ゆっくり映画や読書など、自分時間を楽しみたい…。もちろん、音漏れを気にして、ボリュームを下げたり、ヘッドホンをしたりはしていますが…。
自分の人生だからこそ、時間は好きなように過ごせることは大事! お互いにご機嫌でいられることこそが夫婦円満の基本。余計なストレスは減らして、それぞれの家に合った「性能」と「暮らし」を実現する「マイホームづくり」ができるとイイですね。
▼記事でご紹介しました【19坪の間取り】は、間取り集としてご紹介中!
サンプル版を公開しておりますので、よろしければご覧ください!

- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP(日本FP協会認定)平林 美幸(ひらばやし みゆき) 福岡県生まれ・東京都在住。
全国の工務店・ビルダーが“設計課題の解決”を目指すコミュニティ『遊ベーシックデザインの会』の広報・ライター業務を担当。仕事とプライベートを両立させる自身の経験を活かし、お客様目線での間取り解説や住まいに関する記事が好評を得ている。