PISSH 月間人気間取り
ランキング(2020年12月)
LDKの組み合わせは、“暮らし方”を表す。
2020年12月の人気No.1は、<東入り31坪の家>でした。
2020年12月は、東入り3LDK・31坪の家がNo.1となりました!
水まわりとキッチンが一か所にまとまっているため、家事動線にムダがありません。
また、階段と水まわりが近いことで、2階からの行き来もスムーズ!家族みんなが使いやすい間取りの構成になっていますね。
続いて、LDKを見てみましょう!
リビング10帖・DK10帖、全体で20帖です。30坪前後では、15~16帖になるため、一般的な建物より広いことがわかります。スペースとスペースを繋ぎ、“廊下”をなくすことで、この広さが確保できました。
LDKの組み合わせも気になるところ。今回の間取りは、【L】寛ぐスペースと、【DK】料理や食事のスペースに分かれています。このような組み合わせから、どんな“暮らし方”が想像できるでしょうか。
■リビングは、落ち着いた寛ぐ場所にしたい。
■ダイニングは、料理を楽しみ家族のコミュニケーションの場所。
子ども達に、テレビを観ながら食事をさせたくない。
■来客も多いので、キッチンはリビングから見えないようにしたい。
いかがですか。このように想像してみると、“暮らし方”がわかりますね。「L+DK」は部屋を示す記号ではなく、施主の望む暮らし方を表現するということが分かります。
代表的な組み合わせ(=暮らし方)は、3タイプ。【LDK】・【LD+K】・【L+DK】、それぞれに特徴がありますので、お施主さんに説明できるようにしておきましょう。
【LDK】
“寛ぐ・食事・料理をする”、全てがひとつのスペースになったタイプ。ワンフロアですから、どこにいても家族の様子が分かり安心です。広い空間が必要な“家族や友人との団欒”などにも向いています。
【LD+K】
“家族で過ごすスペース”と“料理のスペース”に分かれたタイプ。対面キッチンにすると、LDで寛ぐ家族とのコミュニケーションが図れます。LDKの使い方として、最も多いカタチです。
【L+DK】
“寛ぐスペース”と“食を中心としたスペース”に分かれたタイプ。「寛ぐ」と「食べる」、それぞれの目的を明確にした暮らし方ができます。
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