水まわりの基本パターンを知っておこう！
2020年6月の人気No.1は、＜西入り25坪の家＞でした。

2020年6月は、西入り3LDK・25坪の家がNo.1となりました！
1階は、東側にLDK、西側に水まわりが設けられています。
2階は、南側にフリースペースと洋室1、北側に主寝室と洋室2があり、廊下が少ない、コンパクトにまとまった間取りです。

皆さん、間取りを考える時「水まわり」の構成で悩みませんか？
私は、概ね間取りが出来たとしても、最後まで水まわりが“なんかしっくりこない”・“もっと良くなるんじゃない？”と思い、考え直すことがあります。

建物全体からすると小さな面積。しかし、浴室・洗面脱衣室・トイレといったスペースを無駄なく配置し、家事や洗濯の動線を効率良く計画しなければなりません。
様々な要素を整理しなければならないため、意外と大変なんです。
ですから、上手くできた時は、思わず“よしっ、できた！”と口にしてしまうことも…。

プランニングに時間が掛かる方は、水まわりは基本パターンを覚えましょう！
広さや構成を知ることで、時間短縮につながります。
最近は、「室内干しスペースが欲しい」、「洗面を広くしたい」、「脱衣室と洗面を分けたい」など、水まわりの面積が大きくなる傾向にあります。
このような要望に応えるためにも、まずは基本を知っておくことが大切です。
（下図①～③は30坪前後の建物でよく使っているパターンです）