PISSH 月間人気間取りランキング(2018年3月)
2018年3月の人気No.1は、
南入り34坪<独立した和室>のある家でした!
3月は“独立”和室のある間取りがランキング1位を獲得しました。
この住まいで、どのような暮らし方ができるでしょうか?
さっそく、間取りの特徴を確認していきましょう!
-
【1階】
-
■ 独立した客間としての和室があることで、お客様の視線を気にすることなく、寛げるリビングルーム
-
■ 将来の寝室といった使い方も可能な独立した和室
※水周りに近いこと、出入り口が既にあることなどから、寝室として使用できます -
■ 帰宅時、子ども達の様子がわかるリビング階段
-
■ キッチン~水周りが一直線!スムーズな家事動線
-
【2階】
-
■ 大人と子どもの生活スペースをゾーン分けしてプライバシーを確保
-
■ 3寝室全てが風通しのよい角部屋
-
■ 生活音に配慮した収納の位置(部屋と部屋の間に収納)
-
■ フリースペースは、家族みんなのスペース
(子どもの勉強・PCコーナー・室内物干し・アイロン掛け など) -
■ プランターでミニ野菜やお花を育てることや、寛ぎの場所として使いやすい奥行のあるバルコニー
代表的な間取りの特徴をピックアップしてみました。
このように特徴を捉えることで、わかりやすく説明が出来ますね。
お客様に“理解・納得”していただくことが、間取りの確定へと繋がっていきます。
この間取りだったら、どんな暮らし方が出来るでしょう…。
例えば、“和室の使い方”です。
6帖の和室は布団を敷き、親子が“川の字”になって寝ることができます。
家族が一緒に寝られる時期は、生涯の中でほんの一瞬。その大切なひと時を、大切に過ごす場所となります。
洗面・トイレが近いため、夜中に子どもを急いでトイレへ連れて行くことや、寝ている間に布団を汚してしまった時、洗面に直行することができます。
将来、子どもが独立した時には、“夫婦の寝室”といった使い方も可能です。
“ワンフロア―で暮らしたい”そんな想いを叶える間取りとなっています。
言葉や文字にしてキチンとお客様へ伝えましょう!
そして、説明ではなく“暮らし方”が伝わるように語りましょう!
- 一級建築士畑本 雅子(はたもと まさこ)
遊建築設計社独自の設計手法「ブロックプラン」により、年間500棟の住宅プランニングを行うほか、ハウスメーカーや工務店から依頼された「間取り集の制作」や「商品開発」にも携わる。
女性だけで商品開発した『サンデーラテハウス』・『ココテラス』では、女性たちの要望を取り入れて、間取りや外観デザインなど、全体を取りまとめた。